当院で行う子宮鏡手術について
子宮の中を直接観察できる子宮鏡を用いることで、
子宮内に発生する病気を診断、治療することが可能です。
超音波検査やMRIなどではわかりにくい病変を確認することができ、子宮内膜ポリープ・粘膜下子宮筋腫・子宮内癒着などに対処することが可能です。
当院では、テルモ社のオペラスコープを導入し、2026年1月現在、子宮内膜ポリープ、子宮内癒着などに対して1泊2日での手術をすることが可能です。
静脈麻酔を使用しますので痛みを感じることはほとんどありません。
手術時間は15分程度です。
手術時期
子宮内膜の薄い月経終了後から排卵前(月経開始から10日目前後)までの時期が最適なので、時期を調整します。予定が合わない時は、薬を用いて調整することがあります。
子宮鏡手術を行う前には感染症検査(クラミジア検査など)が必要となりますので、子宮鏡手術をご希望される方は、当院へおかかりの上で手術予約をお取りください。
※手術は初診日にはできません。
手術を行う⽉経周期は必ず避妊をして来院してください。
子宮内膜ポリープを認めた場合には悪性の否定のために子宮内膜細胞診検査を行うことがあります。
費用
| 保険 | 約30,000~70,000円 |
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子宮内膜ポリープ
子宮内膜ポリープとは?
子宮内膜ポリープは、月経が発生する場所である子宮内膜が限局的に増殖して発生する良性腫瘍です。
稀に悪性腫瘍であることがあり、一般的には15〜18mm以上の大きさのポリープは摘出して病理検査(悪性疾患の診断)が推奨されています。
形状、大きさ、個数は個人差が大きく様々です。生理(月経)のある女性の30%前後にみられるという報告もあり、ポリープの発生には女性ホルモンであるエストロゲンが関与していると考えられています。
症状として重要なのは、不正出血(月経期以外での子宮からの出血)、不妊症であり、症状のある方、不妊症で子宮内膜ポリープが不妊症に関連していると考えられる方、大きいポリープがある方に対しては手術をお勧めします。
子宮鏡を用いた治療
子宮鏡下により直接病変を観察しながら行う手術であり、近年様々な器具が市場に出回っています。
不妊症患者さんの中には、反復着床不全(複数回の不成功)の治療目的で子宮内膜ポリープを切除する場合もあります。
当院では1泊2日の入院での手術をおこなっております。
手術の詳細はこちら(外部サイトが開きます)