望まない妊娠を防ぐために
性交渉のある女性が全く避妊をしなかった場合、1年間で妊娠する確率は85%にのぼります。現在、日本人の避妊法の主流であるコンドームは適切に使用しないと1年間で15%の人が妊娠してしまいます。
まつしま病院ではピル、子宮内避妊具、
女性避妊手術による避妊を行っています。
《低用量ピル》
- 出産経験のない人にお勧めします。毎日1錠薬を飲むことで妊娠を防ぎます。
- 副次的な効果として月経周期が整う、月経量や月経痛が軽減されるなどのメリットがあります。
- 高血圧症や婦人科がんの既往、血栓性素因などがある人、35歳以上で煙草を1日15本以上吸う人には使えないなどの制限があります。
- 費用:薬代1か月3000円程度 他に年1回の内診、血液検査の費用
《子宮内避妊具》
- 出産経験のある人にお勧めします。
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子宮の中に2~3cmのプラスチックの器具を入れておくことで妊娠を防ぎます。
当院では下記の子宮内避妊具を取り扱っています。
・女性ホルモン付加型 ミレーナ 費用:55,000円
※使用期間は5年です。
【注意】これらの避妊法では性病は防げません。性交渉時にはコンドームを併用することをお勧めします。
☆緊急避妊薬(アフターピル)
避妊をしなかった場合、避妊に失敗した場合(コンドームが破れたなど)、望まない性交渉の後の緊急措置として行う避妊法です。性交渉後72時間以内の服用で一定の避妊効果があります。当院ではレボノルゲストレル錠1.5mg(費用:11,000円)の処方を行っています。
※あくまでも避妊に失敗したときや避妊をしなかった場合の緊急に用いるもので、計画的な避妊に用いるものではありません。低用量ピルや子宮内避妊具より失敗率も高いため、計画的に確実性の高い避妊を考えている場合は低用量ピルや子宮内避妊具の使用をご検討ください。