不妊症検査

望んでいて、普通に性交渉もあるのになかなか妊娠しない場合があります。
原因は多岐にわたり、原因の特定には様々な検査が必要になります。
その原因に対応した治療を行い妊娠へのお手伝いをします。

≪検査≫

女性の下記の各種検査とパートナー男性の精液検査を行っています。

当院で行う検査

【初診時】
  • 内診・超音波検査・クラミジア検査(自費)・甲状腺検査・・・☆
【性周期にあわせて】
  • ホルモン検査・・・①
  • 子宮卵管造影検査・・・②
    卵管がつまっていないか調べる検査です。
  • 頸管粘液検査・フーナーテスト・・・③
    ・頸管粘液検査:排卵時期に増える頸管粘液の量を見ます。
    ・フーナーテスト:この頃に性交し、性交後12時間以内に頸管粘液の中で精子が泳いでいるか調べる検査です。
  • 黄体ホルモン検査・・・④
    排卵した後の卵胞は「黄体」に変わります。
    そこからプロゲステロンというホルモンが出て、子宮の中を着床しやすい状態に変化させます。
    そのホルモンが不足している場合を「黄体機能不全」といいます。
  • 卵胞計測・尿中LH測定・・・⑤
    排卵近くなると卵胞が大きくなります。
    超音波で大きさを測ることにより排卵時期を予測できます。
    排卵日の1-2日前に黄体化ホルモン(LH)が尿の中に多量に出てくるので、超音波検査とあわせて尿検査を行います。
  • 排卵したかどうか確認するための超音波検査・・・⑥
【パートナー男性】
  • 精液検査・・・★
    保険適応、月曜~土曜対応、委任状があれば容器の受け取り・検体提出は代理可能です。

※検査は必要に応じて行いますので、全ての検査を行うわけではありません。

≪治療≫

不妊治療には3つのステップがあります。
STEP1:タイミング療法
STEP2:人工授精
STEP3:生殖補助療法 体外受精・胚移植

当院ではSTEP1のみ対応しておりますが、ステップアップが必要な場合は実施可能な医療機関へのご紹介を行っております。また、不妊治療に関するご質問・ご相談にも対応しておりますので、WEBなどの情報で迷われている方も一度ご来院ください。