妊婦健診

妊婦健診(妊娠12週から)

妊婦健診は妊娠の経過が順調であるか、
また異常の早期発見と予防のために定期的に受ける必要のあるものです。

内容

血圧、体重、尿検査、むくみ、赤ちゃんの心拍の確認。
詳しい検査内容・料金につきましては「お産のしおり」を渡した際に確認してください。

※妊娠に関する診察・検査はすべて自費になります。(初診時には、およそ10,000円かかります)
※妊婦健診を定期的に受けていただかないとお産を引き受けることはできません。
※妊婦健診時の子宮底長、腹囲測定を省略しております。詳細はこちら

健診の時期

①妊娠11週まで…1~2週間ごと
②妊娠12週から23週まで…4週間ごと
③妊娠24週から36週まで…2週間ごと
④妊娠37週から出産まで…1週間ごと
⑤妊娠40週以降…週2回

※上記は定期健診のおよその目安です。
出血があったり、お腹が張って痛い時などは、この限りではありません。

助産師外来

まつしま病院で出産される方は、妊娠初期(初産の方のみ)、中期、後期に「助産師外来」を受けていただきます。

「助産師外来」は助産師が担当

お産の不安や心配を少しでも軽減できるようにお産へのイメージづくりのお手伝いをします。

また、体重のコントロールや運動の工夫、食生活などについてじっくり相談したり、一緒に考えます。妊婦生活が健康に過ごせるようにサポートします。

内容

①妊婦健診(助産師外来は超音波検査はありません。腹囲・子宮底長を測定します。)
②妊娠生活上の疑問・相談
③マイナートラブル(便秘、むくみ、腰痛など)の対処方法
④お産に向けての準備について(入院に必要なもの、からだづくりを中心に)

37週以降の妊婦健診について

37週から39週までの妊婦健診を助産師が行います。(必要時、医師外来もあります)

分娩時のバースプランや入院の時期と経過、お産に向けて身体づくりなど、納得できるお産にむけて一緒に考えていきましょう。

また、37週以降の健診では、NSTノンストレステスト(約30分)を行います。40週以降の妊婦健診は、医師が担当します。ご質問があればいつでも相談してください。

出産準備クラス

妊娠・出産を通じて心とからだには様々な変化が起こります。それを一つ一つ受け入れ、あなたらしく充実した日々を過ごしていただきたいと、わたしたちは考えています。

不安を解消し、心もからだもリラックスすること、赤ちゃんを健やかに育んでいく体力づくりをすることが安産につながります。あなたとご家族みんなで、赤ちゃんを迎えいれる環境を作っていくことが大切です。

詳細はこちら
対象 当院出産予定の初産の方
費用 2,000円(テキスト代、講座代含む)
開催方法 対面
担当 助産師

胎児超音波スクリーニング検査/4D超音波

産科超音波検査士が、胎児の全身(四肢・脳・心臓など)や臍帯、胎盤などを詳しく観察します(約20分)。出生前に赤ちゃんの様子を詳しく調べることで、赤ちゃんが必要とする医療を受けられる体制を事前に整えておくことができます。

※すべての異常が分かるわけではありません。生まれてから分かる異常もたくさんあります。また、母体の肥満や赤ちゃんの向き、子宮内の様子によって十分な検査が出来ない場合があります。

※検査中は集中力を必要とし慎重に観察していきますので、説明や質問にお答えしながらの検査は難しいことをご理解ください。

※検査結果は妊婦健診の際に、医師よりご説明致します。

4D超音波撮影のご案内

ご希望により、第17週〜第30週の間、赤ちゃんの立体的な画像が見られる4D撮影が可能です。

4D超音波とは、立体画像(3D)に時間の要素(4D)を加えたもので、お腹の中で動いている赤ちゃんの様子をリアルタイムで見ることが出来ます。4D超音波はご希望の方にご予約制で行っております。他院通院中の方も受けられます。

4D超音波撮影のご案内 実際の撮影写真

ご希望の方はオンライン予約より受付しております。

超音波検査室での注意事項

入室は原則ご本人のみです。お子様と一緒には入室できませんのでご了承ください。

echodiary(エコーダイアリー)のご案内

診察中に撮影した胎児エコー動画をWEBで閲覧できるサービスです。
撮影より90日間、ご自身のスマートフォン・パソコンでエコー動画を再生・保存することができます。
※機種・OS・ブラウザによっては対応していない場合もあります。

詳しくはこちら